弊社のコテ先は各部位のバランス良い設計により安定した温度コントロールを可能としています。
メッキを厚くして耐久性を高め、熱が奪われにくく、また追従性の良いコテ先
コテ先先端部まで挿入するため、コテ先温度のフィードバックが非常に良く、安定した温調が可能
70~100Wと必要で充分な容量のセラミックヒーター
コテ先交換時の再現性また容易性を高めたコレットチャック式コテ先ホルダー
弊社のユニットは熱電対をコテ先先端部まで挿入するため、コテ先温度のフィードバックが良く、温度コントロールが安定しているため、はんだ付け時における温度ドロップが小さくなり、同じ条件におけるコテ先の長寿命化を実現!消耗品コストダウンに貢献致します。
セラミックヒーターは、熱効率がよく、優れた熱特性と高信頼性が特長です。 必要以上のヒーター容量は温度コントロールのオーバーシュートの原因ばかりでなくコテ先の短寿命化につながります。 弊社のヒーターは70W~100Wという必要十分の容量を使用し省エネルギー化に貢献いたします。
コレットチャックと位置決めピンを使用することによって、コテ先の交換による位置ズレがほとんど無く素早く簡単に再現性のあるコテ先交換が可能です。
弊社のコントローラは、はんだ付け専用に開発した高速PID制御により安定した温度コントロールを可能としています。
●弊社オリジナルのはんだ付け専用温度調節プログラムにより正確でオーバーシュートも少ない安定度の高い温度コントロールを実現しました。
●ヒーターと熱電対を分離し、さらに検出部がコテ先の先端近くまで届く構造になっているためコテ先の温度変化をより素早く、より正確に検出することが可能です。
●弊社独自の強制加熱機能があるため、熱容量の大きいポイントには、予めPID制御を無視して強制的に加熱することが可能となり、全体のコテ先温度設定を低く保つことが可能です。
(TSCO WINの温度チャートを併用すると効果的です。)
コテ先上下動作の制御は直動タイプのエアーシリンダー制御が一般的ですが、ロータリーシリンダーを搭載し下図の様なS字カーブ制御により滑らかな動作が可能となり、基板の破損やはんだボールの飛散防止に貢献します。(ロータリーシリンダーはTI-652にのみ搭載されている機構となります。)
●はんだボール飛散の軽減
S字カーブ制御により、コテ先上下動作時に発生し易いはんだボール飛散を軽減します。
●基板への当たりを緩和
滑らかな動作のS字カーブ制御により、コテ先下降時の基板への当たりを緩和します。
●コテ先上下運動の高速化
従来のアイロンユニットに比べ、コテ先の上下動作ストロークが短くなり、コテ先上下運動時間が短縮されるため、今まで以上のタクトタイム短縮に貢献します。
●はんだボール飛散の軽減
S字カーブ制御により、コテ先上下動作時に発生し易いはんだボール飛散を軽減します。
●基板への当たりを緩和
滑らかな動作のS字カーブ制御により、コテ先下降時の基板への当たりを緩和します。
●コテ先上下運動の高速化
従来のアイロンユニットに比べ、コテ先の上下動作ストロークが短くなり、コテ先上下運動時間が短縮されるため、今まで以上のタクトタイム短縮に貢献します。
自動はんだ付けにおいて一番重要な事は、゛はんだ付けの再現性゛であると弊社は考えます。その再現性を維持するためにコントローラー及びアイロンユニットには様々な工夫がなされております。